CIを確立するロゴ制作

企業や店舗のスタッフにとって、自らが働いている企業や店舗の看板や案内板に描かれたロゴマークが格好良い事は嬉しいものです。
ロゴ制作は、ロゴデザインの格好良さに加えてさまざまな意味が込められますが、ブランドやCI(コーポレートアイデンティティ)を確立していく過程でもあります。

CI(コーポレートアイデンティティ)とは

ロゴマークはただ格好良い・デザイン性に優れているだけでなく「理念や特徴」「個性」「象徴とするもの」が込められています。
例えば、東京都のロゴマークは銀杏の葉の形をした緑色のマークです。ロゴマークには東京都がこれからどうありたいかという事に加え、「東京」の「T」が隠されています。CIは社名やブランド名、スローガンといった文章で表される事もありますが、ロゴマークによって視覚的に象徴化する事も企業戦略として有効です。つまり、ロゴ制作とは、企業や店舗が発展していく上で大事にしていきたいCIを視覚化する事です。

自己満足だけで終わらない!

CIを確立しようとする動きは80年代のアメリカを中心に広がり、日本でも大きな都市を拠点にする企業や店舗がロゴ制作を行うきっかけになりました。しかし、その当時は各企業で確立したCIがお客様に浸透する事は少なく、企業・店舗内でもごく限られた人の自己満足で終わる場合も少なくなかったようです。そこで、日常的に商品・サービス・企業を利用する顧客が、それらが持つ価値以上の魅力を感じ、CIを共有する「ブランディング」という手法が登場し始めました。

内外に向けて発信出来るものを

ロゴ制作においては、自己満足で終わる事なく、企業や店舗の内外に対して発信出来るものが必要になります。ロゴマークには、そこに込められた意味を顧客と共有する事で、商品やサービスが持つ価値以上のブランド価値を感じてもらえます。また、企業や店舗で働く人に向けて確立されたCIをロゴマークに込める事によって、商品やサービスを生み出す人がその仕事に携わる事を誇りに出来る象徴としての役割もあるのです。内外に向けて企業価値を高めるロゴマークの制作・プロデュースは、シナジーデザインカンパニーに是非お声がけ下さい。

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