店舗デザインを考える上で大切になるポイント

昨今のブームにより店舗数が増え、差別化をはからなければならないカフェをはじめとする飲食店や、『綺麗になりたい!』と訪れる美容室は、サービス内容だけでなく店舗デザインにこだわりを取り入れるなど、ブランディング手法を取り入れる必要があります。
こちらでは、店舗デザインを考える上で大切なポイントをご紹介いたします。

ブランディングとは

消費者に同じカテゴリーの製品・サービスにおいて、ブランド間の差を認知してもらうことです。
つまり、「差別化されたブランド価値を、結びつける連想」を、消費者のイメージに浸透させる活動といえます。

店舗デザインはブランディング・コンセプトを表現する

店舗デザインを考える場合は、まず始めにブランディングからコンセプトを決める事が大切です。例えば、「気軽に足を運ぶ事が出来る店舗」というコンセプトに決めた場合は、冷たいイメージの素材を使ったシャープな空間よりも、温かみを感じられる自然素材をたっぷり使ったデザインを取り入れるなど、ブランディングのコンセプトに合わせる事が大切です。コンセプトと店舗のデザインが異なっていると、初めてのお客様を誘導する事が出来ても、リピーターに繋げる事は難しいといえます。長期的な利益を得る為には、リピーターの確保に繋がる「コンセプトに合ったデザイン」を取り入れましょう。

滞在時間(利用時間)が長い業態の空間創り

滞在時間(利用時間)が長い業態の場合は、お客様が退屈しないような演出を狙ったデザインを取り入れる事も大切なポイントになります。
滞在時間に注目するときは、飲食店や美容室など店舗によってデザインが異なります。利用者を待たせる時間がある飲食店では、あえて調理している場面を見せるデザインを取り入れるという方法があります。

この場合もただ見えるように仕掛けるのではなく、あくまでも演出の一つとしてデザインすると、お客様の心を掴むような世界観(臨場感やシズル感)を表現できます。
着座の時間が長い美容室のような場合は、快適性を重視した空間創りを優先する必要があります。お客様の快適性や安全性(段差や視認性等)を考えたデザインはリピート率の向上にも繋がります。

このようなポイントを取り入れる事が、店舗を運営していくうえで集客率や売上げUPに繋がってきます。利用者の心を掴み取る魅力的な店舗デザインを取り入れたいと考えられている方は、シナジーデザインカンパニーにご相談下さい。シナジーデザインカンパニーは、住宅デザインだけでなく、店舗デザイン・商業施設デザインの実績も豊富にあります。関東圏のみならず関西でも活動していますので、店舗デザインをご検討されている方はお気軽にお問い合わせ下さい。

東京で店舗デザインや内装工事のことなら

〒191-0032 東京都日野市三沢3-29-7 TEL 042-506-9616 / FAX 042-506-9617
Copyright 2013 SDC. All Rights Reserved.